2009年6月18日木曜日

植樹に感動!


6月7日にえりも町で開かれた「 第60回北海道植樹祭inえりも」に参加してきました、なんと1600人も集まったそうです高橋はるみ知事もきておりまして盛大でした。当社はえりも町さんに仕事などで日頃大変お世話になっておりまして、少額ですが協賛をさせていただきました。実は土田は生まれて初めて植樹というものを体験してきました、実際に植樹をしてみた感想は「素直に感動した!!!」でした。ご存知の方もいらっしゃると思いますが山と海は非常に密接な関係にあります、良い漁場の近くには必ずと言っていいほど整備された山があるところが多いのです、山の養分が川や雪解け水や雨水などの水分になり海に流出し豊かな海を作っているのです。テレビで放映し見ている方もいらっしゃると思いますがかつて エリモは広葉樹などが豊かな原生林で覆われていました、しかし燃料用などのために伐採が進み砂漠状態になり、その影響で当然海では海藻が枯れ漁獲量も大幅に落ち込み、エリモ自体の存続も難しい局面になったとのことです、そこで当時町民や自治体が一致団結し年月をかけ植樹を一から行い豊かなエリモに戻り現在があるとのことです。
わずか2本のクロマツですが、この木が生長をしエリモの緑化に少しでも役に立つようにと植樹し願いました。我々ダイバーも海には日ごろから親しみ楽しんでいますが積丹ブルーと言われているのは実は磯焼け現象が進み海藻が無くなり岩盤が白くなることから、より青が際立って見えるだけのことで本来は悲しいことなのです、環境問題が叫ばれている昨今ですが我々も間接的なところから環境を悪化させないことはできると思います、植樹もその一環ですし排水の問題などもそうです、現在の海は環境が変わり悪化してきている最中だということを認識し子供たちや孫の代まで100年後の先まで考え行動していかなくてはならないと思いました、個人だからできること企業だからできることそれぞれの観点に立ち行動したい 
ものです。株式会社沿海調査エンジニアリングPOSEIDONとしても今後も継続して植樹活動をしていきたいと考えています。  
今回はちょっと堅い話でした











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